辻家の中興の祖 |
茶道石州流 |
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当院に伝わる江戸時代の漢方処方 |
麦門冬湯(ばくもんどうとう) |
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土浦藩医辻元順所用紺糸威二枚胴具足(安政三年) 土浦藩医辻家伝来、辻元順・玄喜親子所用の具足である。 兜は鉄錆地三十二間兜鉢に饅頭𩊱、前立は辻家の三つ巴紋と天衝である。 具足には「土浦 辻玄喜」の木札が付属するほか「安政三年乙辰正月 亀城侍医辻元順源安止(花押)」の黒書がある包み布がある。さらに、威を直した形跡があることや、辻家に伝わる具足が一領のみであることから、元順所用であった具足を元喜に合うように直したものであると考えられる。 |